ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)22



 (最新見直し2009.3.7日)

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【ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)22、オキツヒコ火水の祓】
おきつひこ ひみつのはらひ      オキツヒコ火水の祓
みかまとの かみのひみつの     御竈の 神の火水の
みつのねは にはりのみやの     密の根は ニハリの宮の
わたましに あめのみまこの みことのり      渡座に 天の御孫の 御言宣
もりおたまわる おきつひこ          守(預り役)を賜わる オキツヒコ 
かしきのゆふの みてくらに        赤白黄の木綿の 幣に   
やもよろかみの かんつとえ         八百万神の 神集え
たかまのはらの かんつかさ           タカマのハラの 上司  
あまてらします  ををんかみ         天照らします 大御神
ほきたてまつる のとなかに           祝ぎ奉る 宣中に
みかまのほきの そのかみは              竈の秀ぎの(衣食住の向上) その神は 
あめつちひらけ そむときに         天地 開け  初む時に
くにとこたちの かんはらみ          クニトコタチの 神孕み   
おふひのみなの きつをさね          熟ふ日の御名の 東西央南北  
ゐくらのかみの なりいてて      五座の神の 生り出てて 
ななよのうちの あまつこと 七代の内の 天つ事
まつるとほかみ ゑひための  政るトホカミ ヱヒタメの
やもとのかみの まもら         八元の神の 守らせき
くにつまつりは きつをさね          国津政りは 東西央南北 
むろそひかみの まもらせき         室十一神の 守らせき 
このゆえひひの みかまとの         この故日々の 御竈の 
ゑともりかみと たたえますなり ヱト(暦)守神と 称えますなり
ひさかたの あまてるかみの はつみよに     久方の 天照神の 現つ世に
ひよみのとりの かおつくる         日夜見(陽陰見)の取りの 日(明・陽)を告ぐる 
きつおかなねの とつきして     東・西・央適の 婚ぎして  
としのりかみの あれませる          トシノリ神の 現れませる 
そのそひかみお         その十一神
ゑともりと あみやしなうて    ヱト(暦)守と      熟み養うて
みこなる あめふたかみの    八御子 成る     天二神の
みことのり これにたまはる    御言宣       これに賜わる
ひゑのわ うつろゐのかみ    一兄の名は     ウツロヰの神 
つきのなは しなとへのかみ    次の名は      シナトベの神
みつのなは かくつちのかみ    三つの名は     カグツチの神
よつのなは みつはめのかみ    四つの名は     ミヅハメの神
ゐつのなは はにやすのかみ    五つの名は     ハニヤスの神
むつのなは そろををとしの    六つの名は     繁大年の
ちからもる ををとしかみと    力 守る       ヲヲトシ神と
たたえます なななわみなの    称えます      七名は水埴の
もとしける すへやますみの    本 領ける      スベヤマズミの
かみとなる おとのかみわ    神となる      八妹の神は
のしつめ たつなみをさむ    火の鎮め      立つ波 治む
たつたひめ おのおのみなお    タツタ姫      各々御名を
たまはりて こよみおまもる    賜わりて      日夜見を守る
 やまさかみなり          ヤマサ神なり
このかみの つねにめくりて    この神の      常に恵りて
まもるゆえ ひみつのわさの    守る故       火水の災の
さわりなし さわりなけれは    障り 無し      障り 無ければ
をさまりて かくつちかみと    治まりて      カグツチ神と
はにやすめ ちなみてよろの    ハニヤス姫     因みて万の
おころうむ たつならされは    オコロ 生む     竜 成らざれば
すてらるお ををくぬかみの    棄てらるを     ヲヲクヌ守の
つけにより あめのみまこの    告げにより     天の御孫の
みことのり おころのかみよ    御言宣       「オコロの守よ
はるはかま そこにあれ    春は竈       九尺 底にあれ
なつはかと たそこにあれ    夏は門       三尺 底にあれ
あきはゐと なたそこにあれ    秋は井戸      七尺 底にあれ
ふゆはにわ ひたそこにあれ    冬は庭       一尺 底にあれ
にゐみやの しきますくにお    新宮の       敷き座す地を
いかすりて ひとふるなせよ    いかすりて     一奮なせよ
すみよろし おころもらは    住み寄ろし     兄オコロ 守らば
おとおころ かたみにかわり    弟オコロ      片身に代り
ひめもすに みやのうてなの    終日に       宮の高殿の
くろところ なかつはしらの    暗所        中つ柱の
ねにすみて やまさのかみと    根に住みて     ヤマサの神と
もろともに よよのかまとお    諸共に       弥々の竈を
まもらしむへし          守らしむべし
ちかひには みはしらたてよ    誓ひには      実柱 立てよ」
このときに あまつみことの    この時に      天つ御言の
さたまれは かしきのゆふの    定まれば      赤白黄の木綿の
みてくらに ひみつおむすふ    幣に        火水を結ぶ
おきつひこ ここもたかまの    オキツヒコ     ここもタカマの
はらなれは よよにちかふる    ハラなれば     弥々に誓ふる
のりこちに もしくにゆり    宣言に       「もしも 地 搖り
なるかみの さわるさわりの    鳴神の       騒る障りの
あらんとき きねのひとお    あらん時      東北の一木を
ゐやしろに ゑとのむそに    居社に       ヱトの六十日に
もりあまる やなゐかくろひ    守り余る      ヤナヰカクロヒ
うつろもる うつろゐのかみ    空 守る       ウツロヰの神
あらはれは たとへなるかみ    現れば       たとえ鳴神
くにゆるも いつわさなして    地 搖るも      逸技 なして
しつむへし もしもむらくも    鎮むべし」     「もしも叢雲
 おうはひ みちにさわりの    光を奪ひ      道に障りの
あらんとき しなとへのかみ    あらん時      シナトベの神
あらはれは みちのかうはふ    現れば       道の明 奪ふ
やえくもお しなとのかせに    八重雲を      シナトの風に
おしはらひ もあけかたと    押し払ひ      夜も明け方と
しらすへし もしもひけかれ    知らすべし」    「もしも火穢れ
あらんとき かくつちのかみ    あらん時      カグツチの神
あらはれは たとへおたきの    現れば       たとえ穢焚き
 かくやあれ さらひうちの    輝や あれ      新に火打の
あらためて きよきあたこと    改めて       清き愛宕
しきみより みかまときよく    繁み熟り      竈 清く
まもるへし もしもほわさの    守るべし」     「もしも火災の
あらんとき たつためのかみ    あらん時      タツタ姫の神
あらはれは たとひほのほに    現はれば      たとひ炎に
はたるとも たつたしつめ    徴るとも      竜治に鎮め
 のそくへし もしもみつ    除くべし」     「もしも井の水
くみたえて みけつさわり    汲み絶えて     食方の障り
あらんとき みつはめのかみ    あらん時      ミヅハメの神
あらはれは ゐてしみつお    現はれば      井手の真水を
いさきよく あらためかえて    いさ清く      新ため換えて
ひとふるに みかめきよく    一奮に       水瓶も清く
まもるへし もしもみわさの    守るべし」     「もしも水災の
あらんとき すへやまつみの    あらん時      スベヤマズミの  
あらはれは たとひなかあめ    現はれば      たとひ長雨
あふれても やましけきに    溢れても      山は繁木に
もちこたえ なかれふかく    持ち堪え      流れを深く
なすことも つねゐせきお    なすことも     常に井堰を
まもるなり みなかんちかひ    守るなり      皆 神誓ひ
いちしるきかな          著るきかな」
このときに としのりかみの    この時に      トシノリ神
まてある おおとしかみと    左右にある     オオトシ神と
はにやすめ おころともに    ハニヤス姫     オコロも共に
ちかひて いさきよかれと    誓ひして      潔かれと
かんほきに ほきのりなせる    神祝に       祝宣 為せる
かなきゆひ たきひきよく    鉗結ひ       「炊火も清く
みつきよく みかまときよく    水 清く       竈 清く
みなきよく ひみつのみつの    皆 清く       火水の密の
たからおの すさみなけれは    宝斧        荒み 無ければ
いさきよく にあくるみけの    潔く        煮揚ぐる御食の
ひもろけお ささくるすえも    ヒモロケを     捧ぐる陶も
きよらかに むすふひみつの    清らかに      結ぶ火水の
きよはらひ よつきたからと    清祓ひ」      弥継ぎ宝と
すさましく しつむちかひの    進ましく      統つむ誓ひの
いさおしお ゆきすきはにの    功を        ユキ・スキ・ハニ
ををんかみ きこしめさるる    大御神       聞こし召さるる
きよはらひ            清祓ひ     (アマテルはこの場に臨席していないが                                  この時は火水(天地)を結んでいるので                                  遠く離れた地の物事も、天を経由して                                  アマテルの知る所となる)
ひみつかみに              火水を神に
つつしみて きよめたまへと    謹みて       「清め給え」と
まうしてまふす          申して申す














(私論.私見)