ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)18



 (最新見直し2009.3.7日)

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【ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)18、オノコロと呪ふの文】
おのころとましなふのあや      オノコロと呪ふの文
あめはれて のとかにみゆき  あそひます   天晴れて 和かに御幸 遊びます 
たかまはよろの くにかたち          タカマは万の 国形  
これおのころと にこゑみて          これオノコロと にこ笑みて 
なかのいわほに おわします         中(中央)の巌に 御座します  
そはにとみあり  あめみまこ  側に臣あり 天孫
みまえにもふて つつしみて    御前に詣で 謹みて
そのおのころの  ゆえおこふ          そのオノコロの 故を請ふ
きみをしゑは ふたかみの                君の教えは 二神の 
うきはしたち  このしたに うきはしに立ち この下に
くになからんと とほこもて 国無からんと 経矛(とほこ)持て
さくるみほこの したたりか        探るみほこの 滴が
こりなるしまお おのころと           凝り成る州を オノコロと
くたりてともに  とつきて       「 下りて共に 婚ぎして
みはしらまわり あわうたお          御柱回り 陽陰(あわ)歌を
よみておのころ  よろものお         詠みてオノコロ 万物を
うみはむかし  あめつちの         生みしは昔 天地の 
あほうひいまた  あめみをや      空(あほ)泥(うひ)未だ 天御祖(アメミヲヤ)
おむすひて ふくうつほ        アでオ結びて 吹く空洞(うつほ)    
きわなくめくり  うゐとうぬ    際なく回り ウヰとウヌ
あうぬむすひて あまつくり     アウヌ結びて 天作り
うぬあましりて うはむすひ          ウヌア交じりて ウハ結び 
うひおくにたま むすひ       'ウヒを国玉 カで結び   
むねほゑらみて とまろめ    宗央選みて ヒと丸め 
あかみやにすゑ しむすひ        明宮に据え シで結び  
みなもとゑらみ  つきのわと 源選み 月輪と
しらみやにすゑ  うんの          白宮に据え ウンの手の
うつろゐむま  いにの ウツロヰを馬 イニの手の
しなとはくつは ひかりむち   '     シナトは轡(19文では手綱) 光り鞭 
にくにたま  のりめくる         オ手に国玉 乗り廻る 
おとはほおこほ  うひこにゑ       音はホオコホ 泥塊(うひこ)煮え
にあかるやまそ  むすひ           煮上がる山ぞ ノで結び
のかせかわく くこはにに        野風に乾く 堅埴(くこはこ)に
ひつめのあとは  のらみち        蹄の跡は 野良と道
しのたまやまに  したたりか  'シ(月霊魂)'の魂山に 滴りが
なかれうみなる  かのみたま  流れ海成る カ'(日の霊魂)の霊魂 
こわによろこひ うはのてお 堅地(こわ)に喜び ウハの手を
わとわけて あいうえお   '     ワとアに分けて アイウエオ' 
うつほかせと みつはにの   '    空風火と 水埴の
ましわりなれる  みなかぬし         交わり成れる 御中主(ミナカ主)   
やおもうめる ひとはほし      八面に生める 人は星
ほしはたねなす みをやかみ            星は種成す 御祖神(ミオヤ神)
ひとにうまれて  うくめくに     人に生れて 蠢くに
とこよのみちお  をしゆかみ          トコヨの道を 教ゆ神
くにとこたちも のりめくり            クニトコタチも 乗り廻り
くこわやもお  なにかたと        堅地に八方を 何県(かた)と
うむくにすへて おのころそ           生む国総べて オノコロぞ
くにとこたちの やくたりこ クニトコタチの 八下り子 
なにくにさつち やもぬしと          何クニサツチ 八方主と  
なりとほかみ ゑひための        成りてトホカミ ヱヒタメの  
くににうむは くたりの きみとみたみそ       国に生む子は 三件の 君臣民ぞ
とよくんぬ ももあまるこも あめにゆき トヨクンヌ 百余る子も 天に行き  
あなみのかみ みそふかみ          天並の八神 三十二神
みこうひちには ももひなに 御子ウヒヂニは モモヒナに 
さいあひなして まさかきお        幸ひ成して 真榊を 
うゑてかそふる むそとしの          植えて数ふる 六十年の 
すはゑもむもに  そゑたおえ        末生えも 六百に 十枝生え
むよとしちに つきかるる          六万年千枝に 尽き枯るる
うえつきゐもの のちのはつ        植え継ぎ五百の 後の初 
ゐもつきあまの まさかきお           五百次天の 真榊を
きみのみわさと  もろともに キミの御業と 諸共に
まさかきふその  あまるころ 真榊二十の 余る頃
わいためあら ふたかみ 弁別あらず 二神の
つきてあまねく のりめくり 継ぎて遍く 乗り廻り
たみのをしゑは すきくわや          民の教えは 鋤(かき)鍬(くわ)や
つのあるなきの けたものお 角有る無きの 獣(けだもの)を
のりむまけれは むまとなし            乗り旨ければ 馬となし
のりうしけれは うして          乗り憂(う)しければ 牛として
のあらすきや にもつもの          田の粗鋤きや 荷物もの
かくそみこころ つくしもて かくぞ御心 尽し以て
たみゐやすく なすくにお          民も気安く 成す国を
おのころしまと  なつくなり         オノコロ州(しま)と 名付くなり
ときみまこの もうさくは              時に御孫の 申さくは
みをやめくる ほおこほお         「 御祖の廻る ホオコホ を
いまおのころと なまるかや   "     今オノコロと 訛るかや
かみのこたえは ほおこほは ましるおとなり 神の答えは ホオコホは 交じる音なり
よくきけは くるまはきいん  よく聴けば 車はキイン
なるかみは ほおろほおろそ     鳴る神は ホオロホオロぞ
こえは こわにおさまる     声のオ は  コワに収まる
をして のかせにのれる     'ヲの押し手 野風に乗れる
くつはみの おとはこおこお     轡の 音はコオコオ
ふむあとの ひとうみて  のるはて   踏む後の 野に人生みて 乗るはノで 
ねわによろこふ ねわは 熟地(ねわ)に喜ぶ 熟地はコで
ひとなるみちは  とおもちひ 人成る道は トを用ひ 
そのもとて おのころの   '   その本は'ロ(法・路)で オノコロの
よつはわにあひ くにをさむ  四つは地に合ひ 国治む
わさこのまて  おのころの わざと好まで (格別 好まず)  オノコロの
もしうこかは よなおりお    もしも動かば 世直りを
おのこおのこと いのるへし         " オノコオノコ と 祈るべし
わらんへいねて おそわれ 童(わらんべ)寝ねて 襲われば
おのこおのこと たなこなて          " オノコオノコ と 掌(たなこ)撫で
はたたかみなり やまさらは  ハタタ雷(かみなり) 止まざらば
ほおこほさわそ ひなおりと        " ホオコホ騒ぞ ヒ直りと  
いのりととむる をのこりと       祈り留むる ヲノコリ と
わらへのひたひ  かにおせは       童の額 カ(上)に押せば  
おそわれのり おのころあやそ       襲われぬ法 オノコロ綾ぞ














(私論.私見)