第5部 宇佐八幡神宮について

 宇佐八幡宮は、国道10号線沿いの交通至便な場所にあり、寄藻(よりも)川を越えた先の荘厳な神域に鎮座している。本殿は、第一御殿に八幡大神(はちまんのおおかみ)として応神天皇を、第二御殿に比売大神(ひめのおおかみ)として多岐津姫命(たぎつひめのみこと)・市杵嶋姫命(いちきしまのひめのみこと)・多紀理姫命(たぎりひめのみこと)、第三御殿に神功皇后を祀っている。

 本来なら、主祭神は中央に祀られるべきものなのだが、なぜか中央には三女神の比売大神(ひめのおおかみ)が位置しており、その中央は市杵嶋姫命(いちきしまのひめのみこと)であり、まるで、主祭神が市杵嶋姫命(いちきしまのひめのみこと)のような位置関係にある。

 本殿の後ろの真北を直線で辿ると、八幡御示現の霊地だとされる「御霊水」があり、太古から三所の御井は三女神を表わしていると云われて来た。そこには石灯籠(いしどうろう)が3つ立っている。この井戸を結ぶ三角形と石灯籠を結ぶ三角形とを重ね合わせると、「ダビデの星」文様になる。

 奥宮の御許山が三女神が降りてきた霊地で、ここには大元神社、そして拝殿だけがあり、ご神体は拝殿の後ろの禁足地の山にある3つの巨石である。






(私論.私見)