| オバマ政権史1 |

(最新見直し2009.1.23日)
| (れんだいこのショートメッセージ) |
| 2009.1.23日 れんだいこ拝 |
【ワシントン草野和彦】オバマ米大統領は22日、国務省で演説し、対テロ戦争を巡るアフガニスタン・パキスタン担当の特別代表に元国連大使のリチャード・ホルブルック氏(67)、中東特使に元民主党上院議員のジョージ・ミッチェル氏(75)を任命したと発表した。政権発足早々に両氏を任命することで、アフガンや中東の問題を外交・安全保障上の最優先課題として取り組むことを国内外に示した。
両氏はいずれも紛争交渉のベテラン。ホルブルック氏はクリントン政権の国務次官補(欧州・カナダ担当)だった95年、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦のデイトン和平合意をまとめた。99〜01年に国連大使を務めた。ミッチェル氏は98年、北アイルランド紛争の和平会議議長として和平合意を実現した。
オバマ大統領は任命について「問題の緊急性と複雑さを踏まえ、解決に向けた米国の真剣さを伝えるため」と強調。特にミッチェル氏については、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を確実にするため「できるだけ早く派遣する」と語った。
オバマ米大統領:グアンタナモ収容所、閉鎖命令【ワシントン大治朋子】オバマ米大統領は22日、「敵の戦闘員(テロ容疑者)」を拘束するグアンタナモ米海軍基地(キューバ)の収容所について、1年以内の閉鎖を命じる大統領令に署名した。尋問での虐待が発覚するなど前政権の「負の遺産」ともいわれる施設を早期に閉鎖することで、オバマ大統領は選挙時の公約実現と国際社会における米国の信頼回復を目指す。 大統領令は、グアンタナモの収容所に拘束されている「テロ容疑者」について、「容疑」を再検証するよう命じた。このほか尋問のため海外に設置した米中央情報局(CIA)の秘密収容所の閉鎖や、「水責め」などの拷問を禁止し取り調べのあり方を全般的に見直す大統領令にも署名する。グアンタナモの収容所には現在約245人が拘束されている。 毎日新聞 2009年1月23日 東京朝刊 「オバマ米大統領:グアンタナモ閉鎖 人権と安全、両立訴え 最初の試金石に」参照2009.1.22日、オバマ米大統領は、グアンタナモ収容所の1年以内の閉鎖を命じ、ブッシュ前政権との「決別」を明確にした。但し、収容者の送還先や解放を廻っての具体的詰めはできていない。グアンタナモの特別軍事法廷では米同時多発テロ(01年)の主犯格とされる国際テロ組織アルカイダの元最高幹部、ハリド・シェイク・モハメド被告ら21人の審理が行われてきた。新政権は通常の裁判所への移管に前向きだが、治安当局は「秘密情報が公表される」と懸念する。 大統領は就任演説で「安全」のために「理想」を犠牲にした前政権を暗に批判した。グアンタナモの収容者を合法的に処遇することが米国への反感をなくし「安全につながる」と訴えるが、「理想論だ」(共和党議員)との批判も強い。ブルッキングス研究所のウィッツ上級研究員は、「実際に閉鎖したわけではなく、過剰評価すべきではない。早期に閉鎖ができないため時間稼ぎの苦肉の策でもある」と指摘する。 ◇グアンタナモ収容所キューバの米海軍グアンタナモ基地(総面積116平方キロ)の一角に02年1月に設置された。現在は約245人を収容。従順度などで少なくとも八つの施設に分かれる。土地は米国が1903年、当時は友好関係にあったキューバから租借したが、キューバ現政権は「違法占拠」とみなしている。 オバマ米大統領:グアンタナモ収容者処遇で作業チーム設置【ワシントン大治朋子】オバマ米大統領は22日、「敵の戦闘員(テロ容疑者)」を拘束するグアンタナモ米海軍基地(キューバ)の収容所について1年以内の閉鎖を命じたのに続き、収容者の処遇を決める特別作業チームの設置や過酷な尋問方法を禁じる二つの大統領令に署名した。 大統領は署名に際し「(国民の)安全と収容者の人道的扱いを共に向上させるものだ」と述べた。作業チームは収容者移送方法などを検討し、180日以内に大統領に報告する。 大統領令により、収容者の取り調べは原則、陸軍の規定に従うよう定められた。赤十字国際委員会による収容者への面会も保障。海外に米中央情報局が設置した秘密収容所は閉鎖を命じた。 毎日新聞 2009年1月23日 東京夕刊 |
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(私論.私見)