お願いつとめ

 更新日/2025(平成31→5.1栄和改元/栄和7)年11.21日

(れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「お願いつとめ」教理を確認する。

 2016.02.29日 れんだいこ拝


【お願いつとめ】
 「おつとめ」にはもう一つ「お願いつとめ」がある。「お願いつとめ」は、「心定め」と「お授け」が組み合わせられている。即ち、「心定め」→「お願いつとめ」→「お授け」という流れの中に位置づけられている。

【お授(さず)け】
 「おつとめ」は「お授(さず)けつとめ」と天秤になっている。「お授(さず)け」は、病気(身上)や事情で苦しんでいる人に対して神様のご守護を願い、回復を祈るためのものである。教祖(おやさま)が、人だすけの道を進む上での「路銀」(旅費)や「道具」にたとえて信者に授けられた。立教当初から明治時代にかけては、相手の心の真実やその人の役割、時代に応じてさまざまな種類のおさづけが存在し、それぞれの理(意味)とともに渡されていた。

 主なおさづけは次の通り。
あしきはらい 現在も受け継がれているおさづけで、神名を唱えながら手振りと患部をなでる動作を行い、身上回復を祈る。
扇のさづけ 初期に多く授けられたもので、扇を開いてその上に神意(神様のお心や病気の原因など)を伺い、伝えた。
肥のさづけ 主に農業に携わる信者(山中忠七ら)に授けられた。ぬか、灰、土を混ぜて田畑に撒くことで、何倍もの肥料に匹敵する豊かな実りのご守護を頂けるというもの。
水のさづけ 神様にお供えした水(あるいは祈りを込めた水)を取り次ぐ人が先に三口飲み、その後に病人に飲ませることで守護を願うおさづけ。
息のさづけ 息を吹きかける、または息の扱いによって病人の平癒やご守護を祈るもの。
じきもつのさづけ 「食い物」に関する理に基づき、特定の食べ物や物を介して神様のご守護を取り次ぐもの。
かんろだいのさづけ 教理の根幹や、特別な力・守護を現すための限定的なさづけの理とされている。
 時代が下るにつれて整理され、現在は「あしきはらいのさづけ」(または「てをどりのさづけ」)に統一されている。道具を一切使わず、「あしきはらいたすけたまえ 天理王命」の唱え言葉と手振り、そして患部をなでる動作によって「さづけ」する。満17歳以上の信者が、親里(おぢば)で「別席(べっせき)」と呼ばれるお話を9回聴き、心を洗い立てて「たすけ一条」を誓うことで、真柱様を通じて授けられる。このさづけを授かった人は「ようぼく」(用木)と呼ばれ、陽気ぐらし世界を創るための用材として人助けに歩むことになる。
 かつては職業や状況に合わせた「いろいろな道具や方法(肥や扇など)」があったが、現在は「誰もが、いつでもどこでも、目の前の病んでいる人を助けられるように」という親心から、身一つでできる形に集約されている。
 御神楽歌、お筆先には次のように記されている。

 教祖は次のようにお諭し為されている。

 お指図には次のような御言葉がある。





(私論.私見)